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<はやぶさ>技術伝承に予算の壁 財政難で後継機難航 17億円要求→3000万円に(毎日新聞)

 小惑星探査機「はやぶさ」が地球へ帰還し、小惑星イトカワの砂などが入っていると期待されるカプセルが14日、オーストラリア南部のウーメラ砂漠で回収された。はやぶさは多くのトラブルに見舞われながらも、計画した世界初の新技術のほとんどを達成した。はやぶさが打ち立てた日本の宇宙技術の金字塔を、政府は今後どう生かすのか。長引く財政難から、実用に結びつきにくい研究に厳しい視線が注がれる中、未到に挑むこうしたプロジェクトの将来は依然として不透明だ。

 「はやぶさの運用が終わったこの瞬間から技術の離散、風化が始まっている。次の計画がなければ、メーカーも技術者を他の事業に回し、ノウハウ伝承の機会も失われる」。帰還の喜びにわいた14日未明の会見で、プロジェクトを率いる川口淳一郎・宇宙航空研究開発機構(JAXA)教授は語気を強めた。

 はやぶさプロジェクトに200人以上を送り出したNECは、60億キロの旅を支えたイオンエンジンなど本体の開発・製造を担当した。今後は、現在進行中の金星探査や、宇宙ビジネスの世界市場参入が見込める小型衛星開発などの事業に人材を振り向けるという。同社は「すぐに技術やノウハウが失われるわけではないが、切れ目なくミッションが続くのが理想」(広報担当者)と話す。

 はやぶさは、月より遠い天体を往復し試料を持ち帰る技術を実証する目的で構想された「工学実証機」だ。実証された技術は将来、本格的な小惑星の科学探査に生かされるが、気象衛星や通信放送衛星など実用に直結する技術の実証衛星に比べると、優先度は低く、後継機「はやぶさ2」の開発も難航している。

 はやぶさ2は、10年度の打ち上げを目標に00年度から検討がスタートした。しかし財政難から宇宙予算の伸びが抑制され、当初の打ち上げ目標年を迎えた現在も事実上、ゴーサインが出ていない。一方で、小惑星探査に注ぐ欧米の視線は熱い。米航空宇宙局(NASA)は現在「将来の挑戦的な探査計画」を選定中だが、はやぶさ2と似た小惑星探査を最終候補に残している。

 政局も微妙に絡む。JAXAは昨年、ようやくはやぶさ2の事業化を決断、10年度予算の概算要求に開発費17億円を計上した。しかし直後に政権が交代し、3000万円に激減。来年度に予算化されなければ、次の目標の14年打ち上げは難しくなる。

 JAXAを所管する文部科学省内にも慎重な声はある。「予算が増えない中、はやぶさの二番煎(せん)じでいいのか」と同省幹部。はやぶさ帰還翌日の14日、福山哲郎官房副長官は会見で「後継機が宇宙技術の発展やその他の問題にどう貢献するのか精査して検討したい」と、予算化には含みを残した。

 はやぶさ2の準備チームリーダー、吉川真JAXA准教授(天体力学)は「往復技術が確立し、いよいよ本番。決してはやぶさの『二番煎じ』ではなく、より遠い惑星の探査につなげるためにぜひ実現させたい」と話す。立川敬二JAXA理事長は10日、予算化に意欲を見せた。

 中須賀真一・東京大教授(宇宙工学)は「宇宙探査はもうかるものではないが、高い技術力を示すことが国力増強につながる。トップ技術はどんどん伸ばさないとあっという間に追いつかれる。国として早く姿勢を示すべきだ」と話す。【山田大輔、西川拓】

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